3DコンテンツをVRで視聴

自分で作った3DコンテンツをVRで視聴しようとしている。SBS pictならびにSBSで作ったmp4ファイルはGIZMO VRプレーヤが今のところ最も見やすいと思う。

.mpoファイルの場合には、VR photo viewerが適している。ただしファイルの選択がめんどくさい。

#追記:Updateも頻繁に行われているようだし、VR Media Playerを購入してみたら.mpoも見えてUIがとても良い。おすすめしたい


FinePix3D 写真&Octane render結果を統合してVRで見る

これまで3Dのフォトフレームで見るためのTipsを書いてきた。

これからOculusを使うのを前提としてFinePix3Dで撮影した3D写真とOctane renderで作成した3Dコンテンツを合成して、VRを用いて3Dで見るための若干のTIpsを書いてみる

・Octane renderでもpicture sizeは最大限にする
解像度を確保するため、縮小はせず、FinePixの最大サイズをベースとする。3648 x 2736 したがってOctaneでの作成サイズも同じとする。

・Octaneは平行法(Parallel)で3D映像を作成する。左右別々に2枚作成しておく。Eye distanceは0.075(m)ぐらいに設定すると自然に見えるようだ

・FinePixで先に作成したMPOファイルは、ステレオフォトメーカで先に読み込み、一発自動修正をかけた後、左右別々のファイルにセーブしておく。

・Octaneで撮影した左右画像はステレオフォトメーカで基本修正をかけないとしていたが、背景に比べ、位置が近くなりがちで不自然となりがちであった。そこで、
— カメラの位置をターゲットから離し気味(最低数m-10m)とし、その分カメラのFocusで調整する。Focusはしばしば100mmを超えることもある。
— ステレオフォトメーカで一発調整する。ただし、これをsaveするとpng->jpgとなり背景が透明から真っ黒になってしまう。このため、最初に作成した左右のpngをこのjpgファイルにPhotoshop上で重ねて、所望のオフセットを施したpngファイルを左右別々に作成する。

・Photoshopで合成後、左右別々のファイルでjpgとして保存する。このときOctaneで作成した人物の方はPhotoshop上で自動スマート補正でかなり明るめに設定しておいた方がVR上では自然に見えるようだ。

・ステレオフォトメーカでこの2枚のファイルを読み込み、mpoファイルとして書き出す。