Bsendm

自動でメールを出したい都合があったので、Bsendmをwindows8にインストールした。特にほかの.Netなど入れなくても動くようだ。一番簡単には、
テキストで、ここの記述に従ってテキストファイルを生成し、これをコマンドプロンプトで
bsendm.exe XXX.txt とすると、メールをこのマシンから出してくれる。これをpycronを組み合わせて、自動で状況を告げてくれそうだ。


Webメールのメール情報をthunderbirdにインポート

先日Webメール使って、遠隔からメールを読もうとしたが、アクセスした途端、メールサーバから削除されてしまい、後にネットワークにアクセスできるようになってからもpopではもはや取れなくなっていた。Webメールの自分のアカウントにだけ保存されるようになっていた。以下やむなくリカバリを試みた覚書である。

1)まずWebメール環境から、1通1通のメールをダウンロードする。フォーマットは.eml
2) これでローカルのPCで開くか保存かを聞かれるので、開く、を選択する。
3) Thunderbirdのウィンドゥで、ターゲットのメールが開く
4) これをThunderbird環境にセーブする。具体的には、
【メッセージ(M)】-【別のファイルにコピー(C)】-【使用履歴(R)】(これまで使ったフォルダに再アクセスする場合)
あるいはAlt-(M)(C)(R) でターゲットのフォルダにメールが追加される。


新年Thunderbird更新

メールを利用し始めてすでに4半世紀は経ったと思う。初期はEudoraを使っていて、2008年からThunderbirdに乗り換えた。2000-2007までのEudoraもThunderbirdに変換した。これを全部一括で呼び出していると落ちてしまいそうなので、毎年正月に昨年1年分をアーカイブすることにしている。以下その手順。

1)1月早々に、defaultのプロファイルをどこかにコピーする(e.g., %User\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\XXX.defaultを c:\tmp\配下など)
2)旧年中のアクセスプロファイルの作成:ThinderbirdからFile->Open Profile Managerを選択し、新規プロファイルを作成する。
(注:スタートのファイルとプログラムの検索窓から thunderbird.exe -p を入れてもプロファイルマネージャが起動する)
旧年中のプロファイルアクセス用新規プロファイル名を入力する(e.g.: 2011profile)。
これで新規ディレクトリが%User\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\XXX.2011profileのような感じで作成される。
3)Profile switcherにおいてDefaultをデフォルト起動に選択しておく
・Profile switcherはから取得可能。
4)一旦Thinderbirdを終了する
5)1)で作成したプロファイルを2)で作成されたディレクトリ配下に移動させる。このとき配下には、デフォルトで
フォルダまたはファイルが出来ているかも知れないが、かまわず全部上書きする。
6)Thinderbirdを起動する
7)<メール取得非活性化(重要!)>
・アカウント名を削除、左のペインのアカウント名を右クリック。設定で自分のアカウント名を例えばThunderbird2011などと替える、popサーバをmail.yyy.jp->noreply.yyy.jp
(ありえない名前)に変更
・Gmail他のアカウントも同様にしておく。
8)以上で、ProfileSwitcher上で2011の古いprofileにアクセスできるはず。
あとはこのprofile上でメール自体の整理(box整理、ごみ箱消去、1昨年のファイルの消去など)
 各フォルダには空となったモノもおおくあるので、消去すること。またその
 あとには、フォルダの最適化をアカウントごとに行うこと(結構時間がかかる)。
9)普通にThunderbirdを起動すれば、これまで通りのメール履歴が入っている(デフォルト)なので、適宜古いファイルを
 削除するなどして整理すること、例えばメール検索を利用して半年前より古いファイルを選び出し、一括して削除するなど
 するときれいに整理することができる。
10)過去のメールを参照したいときには、ファイル->Launch another profileでLaunch可能


Thunderbirdのインデックスを削除

先の方法でもいまいち高速化できなかったので、この際、インデックスを削除してみた。Thunderbirdを停止してから
Windows 7で
%home\Appdata\Roaming\Thunderbird\Profiles\xxx.default\
フォルダの中の
global-messages-db.sqlite
を削除してみる。ファイルサイズが大きいと動作が遅くなるらしい。自分の場合、130Mほどあった。消去しても再構成されるのだが、
自分の場合、56M程度に収まっている。


Thunderbirdが重くなった

このしばらくThunderbirdがとても重くなってきた。調べてみるとインデックスデータが膨らむのが原因の一つと書いている。golden-monkeyさんのサイトを参考にしてDBの最適化を実施してみた。
・アドオンでSQLite managerをインストール
・「ツール」よりSQLite manager起動
・フォルダを選択し、そこから
 %User%Appdata\Roaming\Thunderbird\Profiles\XXXX.default\ をアクセスし(Windows 7の場合)
 places.sqlite を選択

あとは、

「SQL実行」タブを選択
「SQLを入力」に「vacuum」と入力
「SQLを実行」をクリック

でOK.

みかけのファイルサイズは変わっていませんが、実際これでThunderbirdを再起動すると、確かにアクセスがスムースになった。


Thunderbirdの受信メール内容を修正

いやメールを受け取ったのだが、本当に何らかのやんごとなき事情により、メール本文をやむなくちょっと修正して保存しておきたいことがある。Thunderbirdでは次のようにするとよい。
1)Thunderbirdを終了する
2)%User\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\xxxxx.default\Mail\Local Folders\(対象フォルダ).sdb に移る。Windows 7だとライブラリに移しておくとよい。
3)配下の対象フォルダをeditorで開く
4)必要な文言を修正する。 引用のための”>”などは、文頭において整合をとる。対象フォルダ中のすべてのメールが参照されるので、小さくしておくのがコツ。
5)Thunderbirdを起動する。対象フォルダを開けてみると、文言は修正されています。
これをプリントアウトするなり、転送すればOKです。お疲れさま。