Amazon EC2を使う

同じくAmazon EC2を使ってみることにする。この目的としては、もし短期間にアクセスが集中するようなコンテンツを提示せねばならないようなときの準備をしておくためである。それから、たとえば週末のみにオープンさせるようなテンポラリなサーバがあってもよいだろう、との考え方による。

基本はAmazonのサイトの記述による。
0.まずアカウントやKey Pairを用意しておく。
1.Amazon EC2 コンソールダッシュボードの Launch Instanceでインスタンスを起動させる(これまで0であることを確認する)。
2.Create a New Instance ページがでるので、オプションを選ぶ。ここではClassic wizardを選んだ。
3.使用したいOSを選ぶ。
4.Security Groupを選んで、セキュリティオプションを選ぶ。quicklaunch-xは以前quickstartを選んだ時のテンプレート、defaultはデフォルトのようだ。セキュリティとは、外部からどのポート・プロトコルを許すかのセットを選択する。デフォルトは22のSSHのみだが、80のHTTPも入れてWebサーバになるようにする。(ひょっとしてこれはLauch後に設定したかもしれない)
5.設定確認後 LAUNCHする
6.Navigation ペインの Instances をクリックすると、稼働中のインスタンスが表示される。緑色のマークになっていたら、稼働中。
+ここでSecurity Groupを選んでHTTP 80ポートを追加
7.このインスタンスを右クリックしてConnectを選ぶと、組み込まれたJavaのコンソールが開く
8.ログインネームに注意!Amazon Linuxだとec2-user.Ubuntuだとubuntu. 他のAMIの例だとrootのケースがあるらしい。パスワードは公開鍵で自分のPCに書き込まれたファイルを指定する。
 (自分の場合はC:\AWS\ec2service と極力簡単にした)
9.これでLAUNCH SSH CLIENTを押すと、仮想サーバの画面が出てくる。

以下もしもapacheを立ち上げる際の手続き
10. sudo yum -y install httpd
11. /etc/rc.d/init.d/httpd start
12. ブラウザでapacheのデフォルト画面がでているかチェックする(これはうまく行かなかった)。
13. コンテンツは/var/www/html/ 配下に入るので、ここにindex.htmlを入れる 
sudo でviが必要かもしれない
  
    
    
     Hello world!
    
    
    

Hello World!!

    
    
  ぐらいで十分
14. 再度ブラウザでチェック。
15. ftpでコンテンツが入れられるようにする。

終わる際には、
16. コンソール動作中のインスタンスのStateを右クリックして、Instance LifecycleをTerminateにする。
17. 確認が来るのでYesを選択する。State がShutting downを経てterminateとなる。
18. EC2 Dashboardを確認し、自分のグループでRunnning Instancesが0であることを確認して終了する。