クラウドをもっと暮らしに利用しよう、という言葉を標榜したくなり、手始めにまずAmazon S3の利用から始めようと思った。もちろんStorageはDropboxやMicrosoft SkyDriveがあって使いやすく人気もあるわけだが、もう少し素なサービスで自分が管理するようなサービスをやってみたいと思い、S3をそのまま利用してみることにした。
management consoleにSign inして、そこからS3のメニューを選ぶ。まずBucketをCREATEする。それからCREATE Folderで、Bucket配下にフォルダを作成する。
このとき、どこのエリアに作成するか聞いてくるので選ぶ。注:小文字しか許されないようだ。
これからアップロードを開始する。単一ファイルなら簡単だが、フォルダ全部を入れる場合には、βで、Enable Enhanced Uploader (BETA)があるのでそれを選ぶ。JAVAがインストールされるのが条件。+ダウンロードに2分ほどかかるようだ(失敗することもあった)。
これでuploadを選び、開始させると転送が開始される。何かクラウドだととても早く転送されるイメージがあるが、そんなわけではない。TCPのウィンドウのせいか、転送速度はどんどんと変化する。光アクセスでもせいぜい数百kbyte/sec – 数十kbyte/secの転送速度だ。N-americaとTokyoを比べてみたが、心なしかTokyoの方が早いような印象があった。