Octane renderでV4 Fingernail調整


V4 Fingernail を使う際、Transformを以下のようにせよ、とOctaneマニュアルで指示がある

UV Transform Scale X = (NailsLength * 0.065) + 1

UV Transform Translation X = NaisLength * -0.01625

もしNailLengthが1.5の際は、それぞれ値が1.095、-0.024となる

単にDiffseで色を出している場合、Specularをいじると輝くが色が薄くなるので、Anisotropy:1.0, Index of refraction :1.0のようにしてみている


StereoPhotoMakerで深度調整

SBSを読み込ませたのち、調整->簡単位置調整を選択する。

水平選択でとして、
左 ++ 右 — => 画像が前面に押し出される
左– 右++ => 画像が後方に引っ込む

Octaneで立体SBSができたら、これで調整し、PNGで書き出したのち、3D写真と

合成するとよい

追記:一発調整を行うと、例えばParallelで前面に画像を出そうとしても真ん中あたりに平均化されてしまうようだ。使わないほうが無難なようだ


Octaneでのボアの作り方

例えばPoserでFetherBoaを使ったとして、Octaneでボアの効果を出したいときはLiveDBのMISCでDrug mid partを選ぶ。DisplacementのHightでボアの厚さを調整する。Opacityを下げると自然度が増す。Diffuseの色を変えると少し色が付けたせる


Oculus SBS視聴

VR media viewerでSBSを視聴していると、人間の肌の色がなぜか濃く暗くなりがちになる。Oclane renderで試す際、Imagerの中のExposureパラメータを屋外で0.6->1.0ぐらいにするとちょうどよくなりそう。


3D octane(続き)

Fuji fine-pixで撮影した3D映像に、octaneで作成した3D SBSを重ねている。
もしfine-pixでの立体よりも前面にモデルを出したいときは平行法(Parallel)を用いるとよい。
一方もしfine-pixの立体よりもモデルを後ろに回したいときは、モデルを下がらせて
その分focusを上げるという手もあるが、さっさと交差法でレンダしたほうがうまくゆくことが多い。

またfocusは35mmでは立体感が強調されすぎるし、100-150mmではべたっとなる。60mmぐらいが適切かと思うがそれは場合場合で調節すると良いと思う

補足:少々upで近傍の3Dを表現するには40mmでもまだ立体感が強調されている。55mmにしたら割とよかった


3DコンテンツをVRで視聴

自分で作った3DコンテンツをVRで視聴しようとしている。SBS pictならびにSBSで作ったmp4ファイルはGIZMO VRプレーヤが今のところ最も見やすいと思う。

.mpoファイルの場合には、VR photo viewerが適している。ただしファイルの選択がめんどくさい。

#追記:Updateも頻繁に行われているようだし、VR Media Playerを購入してみたら.mpoも見えてUIがとても良い。おすすめしたい


FinePix3D 写真&Octane render結果を統合してVRで見る

これまで3Dのフォトフレームで見るためのTipsを書いてきた。

これからOculusを使うのを前提としてFinePix3Dで撮影した3D写真とOctane renderで作成した3Dコンテンツを合成して、VRを用いて3Dで見るための若干のTIpsを書いてみる

・Octane renderでもpicture sizeは最大限にする
解像度を確保するため、縮小はせず、FinePixの最大サイズをベースとする。3648 x 2736 したがってOctaneでの作成サイズも同じとする。

・Octaneは平行法(Parallel)で3D映像を作成する。左右別々に2枚作成しておく。Eye distanceは0.075(m)ぐらいに設定すると自然に見えるようだ

・FinePixで先に作成したMPOファイルは、ステレオフォトメーカで先に読み込み、一発自動修正をかけた後、左右別々のファイルにセーブしておく。

・Octaneで撮影した左右画像はステレオフォトメーカで基本修正をかけないとしていたが、背景に比べ、位置が近くなりがちで不自然となりがちであった。そこで、
— カメラの位置をターゲットから離し気味(最低数m-10m)とし、その分カメラのFocusで調整する。Focusはしばしば100mmを超えることもある。
— ステレオフォトメーカで一発調整する。ただし、これをsaveするとpng->jpgとなり背景が透明から真っ黒になってしまう。このため、最初に作成した左右のpngをこのjpgファイルにPhotoshop上で重ねて、所望のオフセットを施したpngファイルを左右別々に作成する。

・Photoshopで合成後、左右別々のファイルでjpgとして保存する。このときOctaneで作成した人物の方はPhotoshop上で自動スマート補正でかなり明るめに設定しておいた方がVR上では自然に見えるようだ。

・ステレオフォトメーカでこの2枚のファイルを読み込み、mpoファイルとして書き出す。


PoserでOctane animationをする際の留意

首記で留意したほうがいい点があったのでメモ

・どうもCamera Motion Blurをチェック入れないとエラーで止まってしまう。

・ほかのUse Poser material Ambient Value, Refresh Geometry each frame, Refresh Scene each frame, Reconvert Materials each frame, は全部オフにしておいた方がよい。というのはOctane側でマテリアルを修正しているとき、これをチェックいれるとコマが変わったとき、Poserからconvertしてしまい、テクスチャが2枚目以降変わってしまうから。