Raspberry Pi初期の設定

やはり運用させてみると、頻繁におちたりファイルが欠損する。まずはじめに、何を設定したかだけ備忘録

Raspi-configでしたこと

  • Expand filesystem: Rasberianから始めるときには設定
  • Change User Passwowrd: そのあと sudo passwdでルートも設定
  • Enable Boot: CUIからのスタート、画面が見えなくなった時簡単に落とせるよう
  • Internationalization: Localeは en_US-UTF8とja_JP-UTF8 デフォルトをJPに
    (注ここで文字化けした時にはここに従うこと)
  • Internationalization: Timezoneは Asia/Tokyo
  • Internationalization: Keyboard Layoutは 通常109だが105にする
  • Advanced option: Hostnameを適当に設定
  • Advanced option: SSHをEnabledに
  • Advanced option: updateをかける

Update

  •  sudo apt-get update
  • sudo apt-get upgrade
  • sudo rpi-update (firmware update)

日本語環境の追加

  • この日本語設定を見て、必要なフォントをインストールする
  • 同じく、.profile中にLANGを追加する
  • jfbtermを追加
  • emacsインストール init.elを追加して日本語環境を追加(utf-8)
    なおemacsで、Ctrl-\で日本語モードにはなるものの速度は遅い。このモードのままで、PC側でAlt-半角/全角を打つとローカルPCのFEPが使えているようだ。

Crontabのエディタ変更(emacs) ここに記述あり

  • .bashrcに下記を追加
    EDITOR=emacs
    export EDITOR

毎日reboot

  • この記述を参考にして毎日rebootを行う

 


Raspberry Pi 基本config

まず画面関連で
いくつかキーの設定を書きます

  • hdmi固定モードのためには、/boot/config.txtにおいて
      hdmi_force_hotplug = 1

    を入れれば良いようです。

  • 続いてHDMI切り替え器などに由来する解像度の揺らぎを固定するために、同じく/boot/config.txtで、
      hdmi_group = 1
      hdmi_mode = 5

    をセットすると解像度が1920X1080にセットされます。

次に万が一画面が見えなくてもシャットダウンできるように以下のことをしました

  • raspi-configを起動して、起動オプションをXウィンドウではなく、ターミナルに変更します
  • コントロール+ALT+BackspaceでXを強制終了できるよう、/etc/default/keyboardに次を追加します。
      XKBOPTIONS=”terminate:ctrl_alt_bksp,ctrl:swapcaps”

    なおswapcapsはいわゆるctrlとcapslockを入れ替えるためのものです。

このようにすると、万が一画面が消失して見えなくなったときでも、

    Cntl+Alt+bksp

を押せば、ターミナル画面に落ちるはずです。このあと

    sudo shutdown -h now

で無事Raspberry Piはシャットダウンするでしょう。シャットダウンすると赤いランプがひとつだけついた状態になります。

 

これでおそらくうまく動くものと期待します。


Raspberry Piの設定方針

Raspberry Piを再度はじめようと思っている。以前しばらく使っていたが、いつの間にか電源は入っているものの画面には何も映らないという状態が生じていた。それで電源をON/OFFしていると、Linuxなので、ファイルシステムがいかれてしまうことがあった。今回再度設定しようとしてみたが、同じ事態が起きている。調べてみたら、今HDMI Selectorを使っているため、何かの拍子にHDMIへの出力が切り替わり、コンポジットの出力になっているようだった。こうなったら、もとに戻す手はなさそうだ。このため、以下の対策をまず取ろうと思う。

  • OSはイメージでバックアップを取る
  • 強制的にHDMIを選択するモードに/boot/config.txtを書き換える
  • 万が一ブラインドになっても、キーボードでXを終了させ、コマンドラインでブラインドでシャットダウンできるようにする
  • 毎日定時にrebootさせる(昔の基地局もそうやってたという)
  • GPIOを用いて、スイッチでシャットダウンする機能を付加できるようなので、これを実装する(未実装)

あたりを入れてみたい。


Octane renderでストッキングの質感

Poser baseでOctaneを利用しているが光沢あるストッキングの質感の出し方をどうすればいいか悩んでいた。以下これで雰囲気は出そうというもの。

  • 対象はVictoria 4
  • 適用は2.SkinHip, 3.SkinLeg, 3.SkinFoot
  • NodeをGlossyからMaterial Mixに
  • First Materialは変えず、Second MaterialをSpecularに
  • Reflection, Transmissionを好みで、たとえば255/183/131,255/167/115
  • Index of Refractionを0.0->4.0程度に
  • 必要に応じRoughnessも調整(0.5ぐらい)
  • これで少しはそれっぽい雰囲気になるかも。sample


    Day bank のdiscontinueの後、データをPCで解析

    iPhoneの金銭管理ソフトDay bankはとても管理しやすく、昔はPCソフトで同期させることもできていた。ところが突然Discontinueされてしまい。PCとの同期能力もなくなってしまった。
    ただ、データをiCloudやiTunesを介してPCに全体をバックアップする方法のみ載っていた。やむを得ず、使えるところまで使おうと思っていたが、この記事を参照すると、iTunesからPCにバックアップされたデータから情報を復元可能であることがわかった。早速このサイトからお試しにダウンロードを行ってデータを取得し、daybankと書かれているフォルダのdaybank.dbなるデータベースをexportした。
    これをさらにSQLLiteStudioを使って読み込むと、Table一覧が出てくる。
    その中でbank_transactionをクリックし、Dataを見ると、ここにトランザクションの一覧を見ることができた。テーブルの左上をクリックし、Exportボタンを押すと、フォーマットが選べ、ここでCSVを選ぶと、CSV形式でこの全データを吐き出させることができた。

    ここまできたら、あとはマクロで望ましいエクセル形式に加工することを考えるだけだ。


    Goodreader 4の文字化け

    Coreserverにおいている自炊のpdfをGoodreader 4でダウンロードしようとすると、文字化けが起きていた。
    Goodreader 4のサーバ設定で、Characterを設定できる欄があったので、そこにDosJapaneseを指定したら
    文字化けしなくなった。これはありがたい。


    NotePCのダイエット

    自分のNotePCがいつの間にか容量が一杯に迫ってきていた。そんなに使っていたわけではないと思っていたが自然とそうなった。おそらくはローカルのストレージにうまく逃がす/バックアップする、クラウドストレージを活用する、iPhoneやiPadでのブラウジングをもっと簡単にすべきなどいくつもの課題がある。それはわかっているんだが、でも何から手をつけてよいかわからなかった。

    このため、片っ端から手をつけることをせず、以下のポリシーを立ててダイエットを行うことにした。
    ・データ散逸を避けるため、バックアップに用いるクラウドは最小限とする。無料だからといって
    複数にクラウドへの分散は避ける。
    ・取り扱うユーザデータを基本的にWorkingとArchiveに分ける。
    Archiveは原則Note PC & iPad には置かない.
    処理の必要が生じた時には、ArchiveからコピーしてきてWorkingの中で処理する。
    ・Note PCには基本的にWorkingファイルのみを置く
    ・Archiveファイルは、local storage & Cloudにする。 Archiveファイルにも、時々参照したいもの(写真やpdf本など)は、NWのアクセシビリティを有したところにおく。–例えば、Dropboxの写真など
    ・生じるデータはできるだけクロニクルな形にする。ジャンル&クロニクルでよい。この最新をorkingとし、過去をArchiveとして管理する。

    まずやったことは、ローカルストレージの整理だ。全く使っていなかったり、二重のバックアップを消去した。次にローカルストレージをはっきりとArchiveとWorkingに分けた。

    次に行ったことは、Dropbox型のストレージの整理だ。これらは一見複数個所で同期をとってくれ便利に見えるが、n箇所で同期するということは、n倍のストレージを必要とするということだ。Dropbox以外は全部クリーンアップして一旦ローカルストレージに集め、これをWorking とArchiveに整理した。

    この次にDropboxに対しても同様の整理を行った。情報管理の点からDropbox内にはプライベートな情報のみしか置いていないが、これもWorkingとArchiveに分類し、Archiveになったものは、別にDropboxにおいておく必要もないので、homeのArchiveに置く。<以下つづく>


    Octane Renderingでの目

    Octane RenderでPoserをRenderするとデフォルトでは虹彩の部分の光が過剰で、目線がはっきりわからないときがある。そんなときには、5_CorneaでのOpacityの値を小さく(1.0->-.1ぐらい)にしてやると良いようだ


    Poser & Octane2.0で3Dムービー

    先にOctane2.0で3D(立体)Poser静止画作成を書いたが、今回は3D movie作成について述べる。最後の出力は、裸眼で立体視が可能なFujifilm Finepix real 3Dディスプレイを想定している。

  • まずPoserでアニメーションを作成する。これは通常通り。但し最後の出力を考え、フレームのサイズは1280×720にしておく。
  • 続いてOctaneRenderを3D設定する。stereoModeは静止画と同じく交差法(Off-Axis)で他はdefaultでよい。resolutionを先ほどと同じく1280×720にしておく。stereoOutputをRight/Leftに指定し、それぞれ1回ずつレンダリングすることになる。
  • OctaneRenderでAnimationを開く。Start FrameとEnd Frameを指定する。ここではMaximum Render Time per Frameを指定できるので、1コマあたりレンダリングに最大何秒掛けてよいかを見積もって入力する。たとえば30コマのレンダリングを1時間で終わらせたければ左右30分ずつなので、1コマあたりのレンダリングは60秒となる。他はほぼデフォルトで良い。Render Animationを押すとレンダリングが開始される。
  • 終了したら、Left/Rightを入れ替えて再度作成する。このときOutput Folderの中の結果を退避させておかないと上書きされるので注意。
  • 出来上がった左右のpng静止画群から左右別々のムービーを作成する。今回はAdobe Premiere10を使って作成したのでこれに沿って説明する。新しいプロジェクトを作成し、左の静止画を全部読み込む。続いてこれらを全選択し、ビデオ1のタイムラインにドラッグする。時間を調整するために、先頭画像を右クリックでタイムストレッチを選び、適切な値に設定する。一つ変えると全部の画像のタイムストレッチが変化する。
  • Premiereで書き出し-コンピュータ-MPEGを選択。プリセットはとりあえずHD720p 25にした(25はPALなので30 NTSCにすべきだったのかも知れない)。xxxL.mpgのような左MPEG動画を作成する。同様に右の静止画も新たに全部読み込んでxxxR.mpgを作成する
  • ステレオムービーメーカーをダウンロードする。これでファイル-左右ムービーを開く、で先ほどのxxxL.mpg, xxxR.mpgを読み込ませる。AVIの種類によってはこの段階で読めないケースも多く、そのため先ほどのPremiereでHD720pを選択している。ここで他の動画も読めるようなら、Premiereでなく、他のフリーソフトでの動画作成も大丈夫だろう。
  • ステレオムービーメーカーで、位置調整-左右位置自動調整を選択し、位置を調整する。このあと再生(G)-再生(同期確認)などで、うまく再生できていることを確認する。
  • ファイル-3D-AVI形式で保存、を選択しターゲットファイル名を入力して3D-AVI形式の動画を作成する。パラメータとしてFinepix real 3Dの1280×720を選択。ただしこの作成段階でプログラムが異常終了することがある。何度か試すしかない。
  • 出来上がったファイルをUSBメモリに移し、Fujifilm Finepix real 3Dディスプレイに装着して動画を選択すると、リアルな3D(立体)動画が現れる。以上出来上がると、なかなか感動モノだ。

  • Octane Render2.0で3D CG

    Octane Render2.0になってPoser の出力を3Dの独立の画面として出力することができるようになった。こうして出力される2枚の画像をステレオフォトメーカーなどでステレオ化すれば、3Dテレビなどで3D画像を映すことが可能になる。

    ここでは、3D画像を裸眼で手軽に見られるディスプレイとしてFujifilm Finepix Real3D Displayを利用することとし、さらにFujifilm Finepix Real3D W3Sの立体カメラで写した画像との重ね合わせを行うためのパラメータチューニングをしてみた。

    まず基本は、本Displayに表示させるときにはOctane RenderをOff Axisモードにする。そして視差間隔を0.06(デフォルト0.02)程度にする。間隔を広げるとRender出力の立体感が増すがあまり広げると目が疲れる。

    スペックによるとW3Sは標準で撮影して35mmカメラ相当からズームを行うと105mm相当の範囲でFocalが変化するようだ。35mmの標準で撮影した写真を背景にすると、Poser側もほぼ35mmのスペックでよさそうに見える。しかしよりリアリティを出すには、若干Poserで設定する距離を長めに、そしてFocalを大きめにしたほうがよさそうだ。10数回カット&トライを行ってみたが、Poserにおいてカメラから本当なら1.8mを想定しているときには、約倍の3.6mぐらいにオブジェクトとの距離を置き、代わりにfocalを35mmから60mm程度に広げ、オブジェクトを拡大させたほうが、よりリアルに映った。

    今後さらにチューニングを進めたい。