Day bank のdiscontinueの後、データをPCで解析

iPhoneの金銭管理ソフトDay bankはとても管理しやすく、昔はPCソフトで同期させることもできていた。ところが突然Discontinueされてしまい。PCとの同期能力もなくなってしまった。
ただ、データをiCloudやiTunesを介してPCに全体をバックアップする方法のみ載っていた。やむを得ず、使えるところまで使おうと思っていたが、この記事を参照すると、iTunesからPCにバックアップされたデータから情報を復元可能であることがわかった。早速このサイトからお試しにダウンロードを行ってデータを取得し、daybankと書かれているフォルダのdaybank.dbなるデータベースをexportした。
これをさらにSQLLiteStudioを使って読み込むと、Table一覧が出てくる。
その中でbank_transactionをクリックし、Dataを見ると、ここにトランザクションの一覧を見ることができた。テーブルの左上をクリックし、Exportボタンを押すと、フォーマットが選べ、ここでCSVを選ぶと、CSV形式でこの全データを吐き出させることができた。

ここまできたら、あとはマクロで望ましいエクセル形式に加工することを考えるだけだ。


Goodreader 4の文字化け

Coreserverにおいている自炊のpdfをGoodreader 4でダウンロードしようとすると、文字化けが起きていた。
Goodreader 4のサーバ設定で、Characterを設定できる欄があったので、そこにDosJapaneseを指定したら
文字化けしなくなった。これはありがたい。


NotePCのダイエット

自分のNotePCがいつの間にか容量が一杯に迫ってきていた。そんなに使っていたわけではないと思っていたが自然とそうなった。おそらくはローカルのストレージにうまく逃がす/バックアップする、クラウドストレージを活用する、iPhoneやiPadでのブラウジングをもっと簡単にすべきなどいくつもの課題がある。それはわかっているんだが、でも何から手をつけてよいかわからなかった。

このため、片っ端から手をつけることをせず、以下のポリシーを立ててダイエットを行うことにした。
・データ散逸を避けるため、バックアップに用いるクラウドは最小限とする。無料だからといって
複数にクラウドへの分散は避ける。
・取り扱うユーザデータを基本的にWorkingとArchiveに分ける。
Archiveは原則Note PC & iPad には置かない.
処理の必要が生じた時には、ArchiveからコピーしてきてWorkingの中で処理する。
・Note PCには基本的にWorkingファイルのみを置く
・Archiveファイルは、local storage & Cloudにする。 Archiveファイルにも、時々参照したいもの(写真やpdf本など)は、NWのアクセシビリティを有したところにおく。–例えば、Dropboxの写真など
・生じるデータはできるだけクロニクルな形にする。ジャンル&クロニクルでよい。この最新をorkingとし、過去をArchiveとして管理する。

まずやったことは、ローカルストレージの整理だ。全く使っていなかったり、二重のバックアップを消去した。次にローカルストレージをはっきりとArchiveとWorkingに分けた。

次に行ったことは、Dropbox型のストレージの整理だ。これらは一見複数個所で同期をとってくれ便利に見えるが、n箇所で同期するということは、n倍のストレージを必要とするということだ。Dropbox以外は全部クリーンアップして一旦ローカルストレージに集め、これをWorking とArchiveに整理した。

この次にDropboxに対しても同様の整理を行った。情報管理の点からDropbox内にはプライベートな情報のみしか置いていないが、これもWorkingとArchiveに分類し、Archiveになったものは、別にDropboxにおいておく必要もないので、homeのArchiveに置く。<以下つづく>


Octane Renderingでの目

Octane RenderでPoserをRenderするとデフォルトでは虹彩の部分の光が過剰で、目線がはっきりわからないときがある。そんなときには、5_CorneaでのOpacityの値を小さく(1.0->-.1ぐらい)にしてやると良いようだ


Poser & Octane2.0で3Dムービー

先にOctane2.0で3D(立体)Poser静止画作成を書いたが、今回は3D movie作成について述べる。最後の出力は、裸眼で立体視が可能なFujifilm Finepix real 3Dディスプレイを想定している。

  • まずPoserでアニメーションを作成する。これは通常通り。但し最後の出力を考え、フレームのサイズは1280×720にしておく。
  • 続いてOctaneRenderを3D設定する。stereoModeは静止画と同じく交差法(Off-Axis)で他はdefaultでよい。resolutionを先ほどと同じく1280×720にしておく。stereoOutputをRight/Leftに指定し、それぞれ1回ずつレンダリングすることになる。
  • OctaneRenderでAnimationを開く。Start FrameとEnd Frameを指定する。ここではMaximum Render Time per Frameを指定できるので、1コマあたりレンダリングに最大何秒掛けてよいかを見積もって入力する。たとえば30コマのレンダリングを1時間で終わらせたければ左右30分ずつなので、1コマあたりのレンダリングは60秒となる。他はほぼデフォルトで良い。Render Animationを押すとレンダリングが開始される。
  • 終了したら、Left/Rightを入れ替えて再度作成する。このときOutput Folderの中の結果を退避させておかないと上書きされるので注意。
  • 出来上がった左右のpng静止画群から左右別々のムービーを作成する。今回はAdobe Premiere10を使って作成したのでこれに沿って説明する。新しいプロジェクトを作成し、左の静止画を全部読み込む。続いてこれらを全選択し、ビデオ1のタイムラインにドラッグする。時間を調整するために、先頭画像を右クリックでタイムストレッチを選び、適切な値に設定する。一つ変えると全部の画像のタイムストレッチが変化する。
  • Premiereで書き出し-コンピュータ-MPEGを選択。プリセットはとりあえずHD720p 25にした(25はPALなので30 NTSCにすべきだったのかも知れない)。xxxL.mpgのような左MPEG動画を作成する。同様に右の静止画も新たに全部読み込んでxxxR.mpgを作成する
  • ステレオムービーメーカーをダウンロードする。これでファイル-左右ムービーを開く、で先ほどのxxxL.mpg, xxxR.mpgを読み込ませる。AVIの種類によってはこの段階で読めないケースも多く、そのため先ほどのPremiereでHD720pを選択している。ここで他の動画も読めるようなら、Premiereでなく、他のフリーソフトでの動画作成も大丈夫だろう。
  • ステレオムービーメーカーで、位置調整-左右位置自動調整を選択し、位置を調整する。このあと再生(G)-再生(同期確認)などで、うまく再生できていることを確認する。
  • ファイル-3D-AVI形式で保存、を選択しターゲットファイル名を入力して3D-AVI形式の動画を作成する。パラメータとしてFinepix real 3Dの1280×720を選択。ただしこの作成段階でプログラムが異常終了することがある。何度か試すしかない。
  • 出来上がったファイルをUSBメモリに移し、Fujifilm Finepix real 3Dディスプレイに装着して動画を選択すると、リアルな3D(立体)動画が現れる。以上出来上がると、なかなか感動モノだ。

  • Octane Render2.0で3D CG

    Octane Render2.0になってPoser の出力を3Dの独立の画面として出力することができるようになった。こうして出力される2枚の画像をステレオフォトメーカーなどでステレオ化すれば、3Dテレビなどで3D画像を映すことが可能になる。

    ここでは、3D画像を裸眼で手軽に見られるディスプレイとしてFujifilm Finepix Real3D Displayを利用することとし、さらにFujifilm Finepix Real3D W3Sの立体カメラで写した画像との重ね合わせを行うためのパラメータチューニングをしてみた。

    まず基本は、本Displayに表示させるときにはOctane RenderをOff Axisモードにする。そして視差間隔を0.06(デフォルト0.02)程度にする。間隔を広げるとRender出力の立体感が増すがあまり広げると目が疲れる。

    スペックによるとW3Sは標準で撮影して35mmカメラ相当からズームを行うと105mm相当の範囲でFocalが変化するようだ。35mmの標準で撮影した写真を背景にすると、Poser側もほぼ35mmのスペックでよさそうに見える。しかしよりリアリティを出すには、若干Poserで設定する距離を長めに、そしてFocalを大きめにしたほうがよさそうだ。10数回カット&トライを行ってみたが、Poserにおいてカメラから本当なら1.8mを想定しているときには、約倍の3.6mぐらいにオブジェクトとの距離を置き、代わりにfocalを35mmから60mm程度に広げ、オブジェクトを拡大させたほうが、よりリアルに映った。

    今後さらにチューニングを進めたい。


    Carraraでテキスト作成

    Carraraで簡単にテキストを立体的に作成ができる。これをexportする場合、
    1) Objでエキスポートすると、フォントの各箇所が別々の要素になる。色をまとめて変えようとすると都合が悪い。その代わり、表の字の部分のみ色を変えることもできる
    2) 3dsでエキスポートするとひとまとめになる。このときは全体の色具合を変えることが割りと簡単にできる


    Carrara->poser

    Carraraで作ったオブジェクトをPoserに読み込むとき、これまでは.objで貼っていたが、どうもマテリアルがうまく移行できなかった。3dsフォーマットでエキスポート/インポートしたらうまくテクスチャも移行できた。


    引き続きArduino

    ロボットをコントロールしようとしている。気を付けるべきことはUARTがしばしば失敗する。シリアルポートのFIFOバッファをDISABLEにする必要がありそう。それとプログラムによってはアップロードが巧く動かなさそう+3つめにArduino用の赤外線といって売られているものとボードの配線が同一でなかったことがわかった。これはかなり腰をいれてやらないと行けなさそうだ