新年Thunderbird更新

メールを利用し始めてすでに4半世紀は経ったと思う。初期はEudoraを使っていて、2008年からThunderbirdに乗り換えた。2000-2007までのEudoraもThunderbirdに変換した。これを全部一括で呼び出していると落ちてしまいそうなので、毎年正月に昨年1年分をアーカイブすることにしている。以下その手順。

1)1月早々に、defaultのプロファイルをどこかにコピーする(e.g., %User\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\XXX.defaultを c:\tmp\配下など)
2)旧年中のアクセスプロファイルの作成:ThinderbirdからFile->Open Profile Managerを選択し、新規プロファイルを作成する。
(注:スタートのファイルとプログラムの検索窓から thunderbird.exe -p を入れてもプロファイルマネージャが起動する)
旧年中のプロファイルアクセス用新規プロファイル名を入力する(e.g.: 2011profile)。
これで新規ディレクトリが%User\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\XXX.2011profileのような感じで作成される。
3)Profile switcherにおいてDefaultをデフォルト起動に選択しておく
・Profile switcherはから取得可能。
4)一旦Thinderbirdを終了する
5)1)で作成したプロファイルを2)で作成されたディレクトリ配下に移動させる。このとき配下には、デフォルトで
フォルダまたはファイルが出来ているかも知れないが、かまわず全部上書きする。
6)Thinderbirdを起動する
7)<メール取得非活性化(重要!)>
・アカウント名を削除、左のペインのアカウント名を右クリック。設定で自分のアカウント名を例えばThunderbird2011などと替える、popサーバをmail.yyy.jp->noreply.yyy.jp
(ありえない名前)に変更
・Gmail他のアカウントも同様にしておく。
8)以上で、ProfileSwitcher上で2011の古いprofileにアクセスできるはず。
あとはこのprofile上でメール自体の整理(box整理、ごみ箱消去、1昨年のファイルの消去など)
 各フォルダには空となったモノもおおくあるので、消去すること。またその
 あとには、フォルダの最適化をアカウントごとに行うこと(結構時間がかかる)。
9)普通にThunderbirdを起動すれば、これまで通りのメール履歴が入っている(デフォルト)なので、適宜古いファイルを
 削除するなどして整理すること、例えばメール検索を利用して半年前より古いファイルを選び出し、一括して削除するなど
 するときれいに整理することができる。
10)過去のメールを参照したいときには、ファイル->Launch another profileでLaunch可能